2019年8月28日ピックアップニュース!
今回のピックアップは北海道・富良野市にあります。お食事とご宴会の店【くまげら】さんにお邪魔してきました!
昭和55年、某有名TVドラマのロケ中「くまげらに富良野をつくろう!」をテーマに創業。役者やスタッフに愛されて育った店で、ドラマにはマスターも2回出演されたそう!
お店も芸術性溢れる作りをしていて、建物は布礼別(ふれべつ)の畑の石を積み上げ、その外壁を富良野ワインに使われるブドウのつるが覆い、明るい緑の葉が、積み上げられた自然石と調和しており、四季折々の姿を見せ、お店のシンボルに。秋になると紅葉し、葉が散ればたわわに実ったブドウの房が姿を現すみたいです!
店内も150年川底で眠っていた埋もれ木のカウンターがあったり、。脚本家・倉本聰さんとの縁から、倉本さん主宰の「富良野塾」塾生の力を借り作られた石積みの部屋の「石亭」。
さらに、手づくりの自在鉤(じざいかぎ)が特徴の蔓(つる)の間は落ち着ける和室、そして今回、私がお邪魔した際に通されたお部屋は空知川の伏流水(ふくりゅうすい)の底に眠っていた木をあしらった「やちだもの間」です!
芸術性溢れる空間もさることながら、【くまげら】さんの料理は「富良野」を大切にした創作料理。気候に恵まれ、農産物の宝庫である環境を最大に生かしたノンジャンルで美味しい料理を提供されてるそう。
そんな【くまげら】さんで今回いただいたものは『和牛ローストビーフ丼』!!!
富良野の酪農家がつくる和牛を使用し、人の体温で溶けてしまうほど脂の融点が低く、柔らかいローストビーフ。
見た目は鮮やかなピンク赤い色の赤身と霜降りのバランスが美しいお肉をわさびとタレをかけて頂く、和風のローストビーフ丼!
口の中に入れた瞬間お肉が溶けて、口いっぱいにお肉の旨味が広がりました!
なかなか体験することが出来ない珍しいローストビーフ丼だと私は思いました!
和牛ローストビーフ丼以外にもエゾシカと鴨と鶏の肉を使った山賊鍋やホエーを使ったカレー、なかなか食べれない熊を使った料理など、個性溢れたメニューや、のど越しのよさを求めたオリジナルの日本酒などを作っている【くまげら】さん!
気になった方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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